月刊レポート

月刊Bubble ~ 2021年8月版

こんにちは、けいです。

このシリーズではBubbleのフォーラムで毎月投稿される月次レポートを、日本人ユーザー向けに翻訳 & 書き直したものです。

日本のBubbleエンジニアにも、Bubbleのアップデートや最新の情報をお届けするので、お楽しみください。

2021年7月版(先月)をまだご覧になっていない方はこちらから

8月版の元記事は、下のリンクからご覧いただけます。

monthly202108

 

忙しい方向けの今月のアップデート

  • $100Mの大型資金調達の報告
  • 国際テニス連盟がBubbleを使用した事例紹介
  • セキュリティレポート記事の公表

 

大型資金調達について

今月のビッグニュースは、もちろん、1億ドルの資金調達ラウンドです。このニュースを見逃した方のために、ニュースを発表したブログ記事フォーラムでの議論をご紹介します。

 

リツイート、LinkedInでの共有、友人への紹介など、情報の拡散にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

ノーコードを成功させるためには共同作業が必要であり、さらに良い循環をもたらします。より多くの人々を巻き込むことで、エコシステムとプラットフォームがより強固になり、さらに多くの人々を巻き込むことができます。

私たちの目標は、コーディングがソフトウェア開発のデフォルトの出発点となっている世界から、ほとんどのソフトウェアがノーコードで始まる世界へと転換することです。Bubble、ユーザー、そしてノーコード・コミュニティの評判が上がれば上がるほど、この転換点への到達が早くなります。

 

私たちはすでに、主に採用のために資金を投入しています。

私たちは、会社設立以来、驚くほどの人手不足でした。そのため、効率的で目標に向かって行動し、ユーザーやコミュニティと密接な関係を保つ必要がありましたが、これらはすべて維持したいと考えています。

機能を追加し、バグを修正し、ユーザーに対応すると同時に、インフラに技術的な投資を行うことは大変な作業であり、ここ数年はすべての面で、私たちが望むよりもスローペースでの展開となっていました。

すぐにはスピードアップは見られません。組織の規模を拡大すると、まず最初に起こることは、大量の新入社員の雇用、トレーニング、組織化に投資するためです。

今後数ヶ月間は、どちらかというとラウンド前に比べてユーザー向けの成果物の生産性が低下すると予想しています。しかし、組織の形が整い、人々が力を発揮すれば、皆さんにもその成果が見えてくるでしょう。私たちは、それをとても楽しみにしています。

 

新たなジョインメンバー

今月はたくさんの人をチームに迎えました。

  • ShogoとSravaniがエンジニアリングチームに加わりました。
  • Graceがプロダクトチームに加わりました。
  • Katherineがチーフオブスタッフとして参加。
  • Nicholeが成長チームに加わり、Immerseプログラムを担当します。
  • そして、NikiとBhavikaがサクセスチームに、Ianがエンジニアリングチームに加わります。

私たちへの参加に興味がある方は、募集職種一覧をご覧ください。

Bubbleのパワーユーザーの皆様には、特にサクセスポジション(米国本土15名、西ヨーロッパ19名)に注目していただきたいと思います。当社では、どの職種においてもBubbleの経験があればプラスになると考えていますが、コミュニティの他のメンバーがBubbleを学び、問題を解決するのを助けることになるサクセスチームでは特に価値があると考えています。

 

今月の変更点

いくつかの小さな製品改良を行いました。

  • 「and」または「or」式を評価する際に、前半で答えがわかっている場合は、後半を不必要に評価することを防ぎます(参考詳細)。
  • "アプリが最大容量に達した期間"のグラフでポイントをクリックするとドーナツが表示され、その期間に何が起こっていたかを詳しく調べることができるようになりました。
  • エディター内の説明ビデオの多くを更新しました(古いものは何年も前のものでした)
  • バージョンコントロールへのバグフィックスのリリースを継続するとともに、コンフリクトをより理解しやすくするために、より詳細な説明を表示するようにしました。
  • データをJSONとしてエンコードする必要のあるAPIコールを簡単に構築するために、「:formatted as JSON-safe」演算子を追加しました。
  • 「任意のテキスト」データソースを追加し、テキストの塊から始まるダイナミックな式を簡単に構築できるようにしました。
  • APIデータの処理方法をさらに変更し、APIコールのパフォーマンスを向上させました。

 

また、自社サイトに2つの新しいページを追加しました。

bubble.io/securityBubbleのセキュリティインフラとデータ保護の方法について、よくある質問をまとめています。

bubble.io/diversity :Bubble社の多様性、公平性、インクルージョンに関する姿勢を示しています。

 

私たちのブログでは、いくつかの点に重点を置いています。

  • 新しいApp of the Day の記事
  • 当社の素晴らしいブートキャンプ・インストラクターの一人、Ryan Badger のプロフィールです。
  • また、オリンピックでスポーツ気分を味わっている方は、国際テニス連盟がBubbleを使用していることを知って興奮するかもしれませんね。

 

最後に、「ビデオエレメントの使い方」や「ボタンエレメントの使い方」などのクイックヒントビデオも引き続き制作しています。

 

数値的データの報告

以下に、今月の数値についての報告をします。

 

バグレポートまたは support@bubble.io を通じて交わされた会話の総数:6,331 件(3.6%増)。
注:先月は11,000件以上の報告がありましたが、これは使用している分析ツールの問題だと思われます。

受信したメッセージの総数 10,461件(0.7%減)

メッセージに対する平均応答時間 (営業時間内で1時間44分、8.2%減)

エンジニアリングチームにエスカレーションされたバグレポートの解決にかかる時間:オープンバグと先月解決したバグの平均寿命は6.2日(3.0日から減少)。これは、チケットシステムに問題があり、一部のチケットが適切に追跡されなかったため、対応に時間がかかったことが原因です

 

懸念点

今回の資金調達ラウンドを終えて、私たちは実行、実行、さらに実行することに集中しています。大きな目標を達成するために多くの仕事をしなければならず、雇用、入社、製品の推進など、忙しい日々を送っています。

今月は、信頼性の面ではあまり良い月ではありませんでした。
いくつかの障害が発生しただけでなく、いくつかのコードリリースがユーザーのアプリケーションを壊してしまったため、迅速にホットフィックスを行う必要がありました。最も長かった停止は、システムへのDDoS攻撃によるもので、身代金を得ようとする意図があったと考えています。エンジニアリングチームはかなり迅速に攻撃を阻止することができましたし、将来的に再び攻撃を受けたときに、より迅速に対応できるようにいくつか学びを得て、対策も行うことができました。

 

今後の方針

今期はパフォーマンスに重点を置き、どこに、どのように投資すれば最大の効果が得られるかを把握するために、さまざまな調査や研究を行っています。

これは新しいプロジェクトの立ち上げにもつながります。これまでよりも「二度測って一度切る」ことを意識しており、自分たちの仕事がユーザーにとって重要な改善につながるよう、適切なベンチマークや評価基準を選びたいと考えています。

 

現在進行中の取り組みに関する最新情報

  • バージョン管理の信頼性:上述の通り、いくつかの修正と改善をリリースしました。
  • コードの一部をTypescriptに移行する:夏の終わりを目標にしています。
  • SelectPDFの置き換え:今のところまだ凍結中です。
  • 新しいレスポンシブデザインエンジン:前回のアップデートで述べたように、このアプローチを改善するためにスケジュールを延長しました。修正した計画に沿って順調に進んでいます。お待ちいただいた甲斐がありました。
  • エディターの大きな再設計は、まだテストとバグ修正の段階にあります。チーム全員に社内で使ってもらっているのですが、その過程でさらに多くの問題が見つかりました。新しいレスポンシブデザインエンジンとは対照的に、ここでは期待を抑えたいと思っています。すぐに何かをリリースすることと、リリースするものが純然たる改善と見なされるような高品質であることの間で、適切なバランスを取ろうとしています。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今月はここ最近で1番大きなニュースでTwitterやNoCodeCampでも盛り上がっていた約100億円の資金調達に関しても取り上げられていました。

資金の用途は、主に採用や開発アップデートに当てられ、ノーコード界の先陣を切るBubbleがさらに業界を盛り上げてくれることを期待させれます。

 

また、信頼性という面では、セキュリティ関連を詳細に解説してくれた新しい記事が作成されました。

これまでノーコードのセキュリティ面などはたくさん議論されてきたと思いますが、ここに関してしっかり対策してきてくれているようで、また時間がある際に読み込んでいきたいと思います。

さらにスピード感を増してくるBubbleの今後の動向に、日本からも応援して関わっていきたいですね。

それでは8月のコミュニティレポートでした。

 

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